セイロップの福岡です!
最近購入したXREAL Oneがなかなか良かったので記事にしてみました!

第1章:はじめに
たまたま見かけたツイートでXREAL Oneに興味を持ち購入して半年くらいなんとなくつかってみた率直な使用感を書いてみることにした
【ちょっと昔話】
高校生の頃(25年くらい前 2000年頃)、吹奏楽部に入っていて自分の楽器(トロンボーン)が欲しくて、アルバイトをしたらアルバイトが楽しくて部活をやめてしまい、無駄に稼いだお金で両目に小さいブラウン管がついてるようなヘッドマウントディスプレイ(HMD)を買ってセガサターンに繋いでゲームしたり、ビデオデッキに繋いで映画見たりしててこの頃から馴染みがあったなぁということを思い出した。
第2章:開封から初期セットアップまで
XREAL Oneのパッケージを開けた瞬間
まず驚いたのはその軽さとコンパクトさだった
HMDやARデバイスはどうしてもゴツくなりがちだけどこれは装着しても目立ちにくく、かつデザイン性もある
82gと軽くメガネの延長という使用感だった
早速つなげてみたらチュートリアルがあって
使い方を学ぶことができたので説明書を熟読しなくても
すぐに使い始められるのはとてもユーザビリティが高い
基本的にはUSB-Cでつなぐだけ
手元にあったiPhone16 Pro MaxやMac(M1 Mac Book Air)とスムーズに繋がる
セットアップ中に感じたのは「想像以上に即戦力」ということ
ドライバの追加インストールも不要で、すぐに作業を始められた!
言うなればメガネ型モニター
第3章:仕事で使ってみた
資料作成やチェック、メールの確認、Slackの確認……XREAL Oneを使えば、複数のウィンドウを一つの仮想空間に並べられるので、物理モニターを超えた作業環境が広がるが、普通にノートPCで良いだろって所感だった
MacBookAirにつないで自宅やホテル、新幹線内での移動時や、喫茶店などでつかってみたけど仕事がしやすいとかそういうのはあまり無かった
(パブリックな環境でもショルダーハックされないというメリットがあるかもしれない・・・?)
強いて言うなら視野が狭まるので集中力が上がってる気がした
XREAL Oneは既存のモニターがある状態(ノートPCに接続など)で仕事するうえでは
相性はあまり良くない
体験としては楽しいので、話のネタになる
以下メンバーにつけてもらったときの写真


第4章:ミニPCとXREAL One
ローカルLLMに最近はまっていてEVO-X2というPCを購入して遊んでいるのだけど
モニターは普段使いのMacMiniが占有しているのでXREAL Oneに繋いでみたところ
裏の配線抜き差しとかめんどくさい作業がなくUSB-Cを刺すだけで画面確認できるという手軽さ
モバイルモニタより接続や配置の手間がなくて、省スペースで作業ができることに気が付いた

かねてから1kg切るMac環境が欲しくてMacBookが復活しないかと願っている私にとって
一つの可能性が出てきて計算してみた
Mac mini (M4):0.67kg
Magic Mouse :0.099 kg
Magic Keyboard :0.243 kg
XREAL One :0.082 kg
合計→1.094kg
1kgギリギリ超えてたけど十分行けるんじゃないかこれ?
第5章:プライベート利用 — 映画、ゲームでの活用
映画見たり、ゲームしたりというエンタメでは大活躍できるなと思った

初代PSVR使ったときは配線がめんどくさくてしばらくして使う気をなくしていたけど
XREAL Oneは手軽に使えてとてもいい
多分この製品の真髄はこっちだと思う
目が疲れるので長時間ゲームしなくてもいいというメリット・・?もある
SwitchとつなぐならHUBが必要で、XREAL HUBもついでにポチった
第6章:メリット・デメリット
メリット
- 軽量で持ち運びやすい
- 接続性が良いからモニタ付替などの配線ストレスが軽減
- FullHD 147inch〜 のモニタが眼の前にある状態なので集中できる
- 姿勢良く仕事ができる
- 省スペースで作業できる
デメリット
- タッチタイピング必須
- つけてる姿がちょっと間抜けに見える
- 長時間つけてると目が疲れやすい
- 解像度は高いが、フォントによっては視認性に課題
第7章:期待
現時点ではまだメガネ型モニタなので
XREAL EyeつないでARグラスとしてどんな体験ができるか期待してる

2025年6月下旬に発送とのこと
またガジェットに散財してしまった
終章:所感
ガジェット好きとしては大満足で
どんなシーンで使えるかなと試している時間がとても楽しく
時たま取り出して使ってみては一人納得している
仕事のスタイルを少しづつ変えていく可能性を感じることができるいい機会だった!